金沢地元では、外国人の旅行者が多いワケが、単に北陸新幹線効果と金沢の知名度が海外でも高くなっていると思っていたようだが、開通後8ヶ月も経ってから、「ジャパンレールパス」という海外の旅行者だけが、安く購入できる列車周遊チケットの利用者が多いと報道された。
知り合いの「ジャパンレールパス」を扱っている業者から聞いた事だが、2週間のチケットがよく売れているようで、距離ではなく期間であるため、東京から新幹線で行ける少し離れた観光地が訪問先に選ばれるのだ。
来年北海道新幹線が開通したら、想像以上に外国人の旅行者が減る事が掴めていない様に思う。
地元に住む人が本当に誇りに思う「金沢の魅力」をしっかり情報発信できているのか少し心配でもある。
石川で漆芸の仕事に就いているものとして、金沢や能登を訪ねるみなさんに工芸探訪のコンシェルジュ プログラムを準備している。